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執筆者の写真tomoyasu nishino

ブログ:不動産売却・購入時にかかる費用 その1

更新日:2018年11月12日


不動産を売買するときには、不動産の購入代金だけではなく様々な費用がかかってきます。

売却時・購入時にかかってくる費用としてはケースバイケースですが以下のものがあります。

①不動産登記費用

②不動産仲介手数料

③境界確定費用

④家財整理費用

⑤住宅ローンにかかる費用

⑥ハウスクリーニング等清掃費用

⑦固定資産税等精算金

⑧建物取壊費用

等々

結構いろいろありますね(^_^;)

これを見るだけでも、不動産を売ったり買ったりするのは見えない費用が結構かかってくることが分かります。

今回はこのうち、①不動産登記費用とはどのようなものかを説明しようかと思います(^^)/

実はこの不動産登記費用、結構かかります(^_^;)

まず、売主の方についてですが、売主にかかる費用は売渡証書作成費用と印鑑証明書及び住民書の発行費用、司法書士の手数料です。

売買によっては売渡証書作成費用もかからず、印鑑証明書と住民票の発行費用のみで、司法書士の手数料を入れても約20,000円程度で収まります。

なお、遠方にお住まいの方で所有権移転日に来ることができない場合は、司法書士によりますが本人確認の方法により料金が変わります。

次に買主ですが、こちらが結構高い!!

何故かというと、所有権移転の際には登録免許税がかかります!!

また、抵当権を設定するならば、更に登録免許税がかかります!!

要するに税金が高い(>_<)w!!

買主の方に登記費用の見積もりを見せると大体の方がビックリしております(^_^;)

高いのは知っていたが、ここまでとは・・・と。

物件や抵当権の設定、居住用・非居住用によっても変わってきますが、平均して約10~40万円くらいになります。

私、初めて登記費用の見積もりを見たとき、10万円くらいだったと思いますが、それでも高いと思いました(^_^;)!!

皆様も同じ感覚だと思います。

登記費用でこれくらいかかるなら、仲介手数料や家財整理費用、クリーニング費用等々足していくと、自ずと費用が見えてきますよね。

購入の相談を受けるときにどのくらいの費用がかかりますかと質問されますが、居住用の場合、参考として物件価格の10%は費用として見ておいて下さいと、言っております。

大体ですが、このくらい売却代金と別に用意しておけば、費用はまかなえます。

ですので、不動産を購入の際は3000万円がご予算ならば、2700万円~2800万円の物件をお求めになれば、余裕で資金計画が組めます(^^)/

ご参考になさって下さい!!

その他の費用については、また次回以降のブログでご説明致しますm(_ _)m

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